いつも「高田愛子ヴァイオリン教室ホームページ」をご覧下さいましてありがとうございます。
今年の3月に山形での11年の生活を終え、久々に北陸に戻ってきましたが、こちらでの生活にもだいぶ慣れてきているところです。5月に開講したヴァイオリン教室もたくさんの方からお問い合わせいただき、入会者も少しずつ増えておりますこと、本当に感謝です。
山形へ行く以前は、富山を拠点とし演奏活動をしていたのですが、その活動の中で、石川県のピアノ教育を常に牽引し、多くの演奏家を育てていらっしゃる東海林也令子先生に知り合いました。先生は生徒さんに小さな頃から弦楽器とアンサンブルする、という機会を与え、互いの音を聴きながら音楽を作り上げていくことの大切さを教えていらっしゃいました。当時、私はそのアンサンブルの演奏会に何度も呼んでいただき、小さなピアニストとステージを共にしました。これはきっとお子さん方にとって本当に良い経験になったことと思いますが、大人の私にとりましても、非常に貴重な経験でした。子供達のキラキラした純粋な音楽に対する眼差しは、いつもハッとさせられ、そして教えられていました。
さて、今回のブログのタイトルの「竹田理琴乃ピアノリサイタル」
竹田理琴乃ちゃんは、東海林先生に師事されたピアニストで、現在ポーランド国立ショパン音楽大学で更に研鑽を積んでいます。彼女が小学生だった頃、前出のアンサンブルコンサートでハイドンのピアノトリオを一緒に演奏した記憶があります。当時から既に並外れた才能に溢れていましたが、その後着々と実力を伸ばし、今年10月にはショパン国際ピアノコンクールに出場とのこと!なんと素晴らしいことでしょう!!!!
そんな理琴乃ちゃんの地元金沢でのリサイタル。9月10日(木)石川県立音楽堂交流ホールにて、19時開演です。本当に楽しみです。そして、ぜひ多くの方に聴いていただきたいです。
当日券もあるとのことです。
チケットのお問い合わせは076−222−2053(東海林先生)
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